パフォーマンスを向上し、不正を防止し、コンプライアンスを徹底します。当社の認証ソリューションは、3DSやGoogleの認証技術を利用して決済をスマートにルーティングすることで、顧客の煩雑さを軽減し、最高の承認率を確実に実現します。
認証の最適化全体に3DSやGoogleの認証技術が用いられています。全てを動かすのは、自動化された豊富な機械学習です。
指紋や顔認証などのデバイス生体認証や、「強力な顧客認証(SCA)」を不要にする高度な機能で、カゴ落ちを低減します。
ホスティング型オプションがデータ収集やコンプライアンスを含む認証フローを管理します。非ホスティング型オプションの場合には、ニーズに合わせてエクスペリエンスをカスタマイズすることができます。
Checkout.comの取引のみの認証でも、アクワイアラに依存しない当社のスタンドアロン型ソリューションで貴社の認証トラフィックを全て1カ所に集約してもかまいません。
Googleの生体認証を利用して、不正を常に防止すると同時に、決済転換率を向上させます。
貴社のビジネスのさらなる発展のために、当社がご協力いたします。
最新の3Dセキュア2.2が、高いパフォーマンスの原動力となる最適な顧客体験を提供します。3Dセキュア2.3以降のバージョンをシームレスに実装するだけでなく、それ以前のセキュリティプロトコルもサポートすることで、貴社のソリューション全てに対応します。
当社のソリューションは柔軟性が高いため、貴社が利用しているソリューションが外部のものであっても、Checkout.comのトークン化機能やネットワークトークン機能であっても、PAN、トークン、ネットワークトークンをサポートします。
当社のMobile SDKを使用して、デバイスやオペレーティングシステム(AndroidおよびiOS)を問わず、ネイティブモバイルエクスペリエンスをシームレスに構築することで、消費者がアプリ外にリダイレクトされるのを防ぎます。
トランザクション量に関わらず、24時間年中無休で確実に認証されます。当社独自のテクノロジーは社内で構築されているため、世界中で最高レベルの可用性と冗長性を提供できます。
さまざまなビジネスモデルには、独自の認証ソリューションが必要です。通常の支払いをはじめ、定期支払い、分割払い、カード追加、更新など、認証のためのさまざまな支払いフローをサポートしています。
柔軟性の高い当社の3Dセキュア認証は、全てのアクワイアラで機能し、煩雑さの軽減とライアビリティシフトによるメリットを両立させます。当社が提供する各種免除は幅広く、データを共有するだけのフローからイシュアに顧客体験の優先事項を伝えるフラグ設定までご用意しています。
スタンドアロン型ですべての認証プロセスを一元化することも、当社のより高度な決済プラットフォームの一部として活用することも、どちらも可能です。あらゆる販売チャネルやビジネスタイプ向けのオプションを幅広くご用意しています。
アクワイアラに依存しないソリューションで、グローバル認証戦略を効率化します。
Checkout.comで処理する全ての取引の認証をすぐに始められます。一つのAPIフィールドに切り替えるだけで準備完了です。
デジタル決済における不正は未だかつてないレベルで高度になってきているため、認証プロセスもそれに対応できるよう常に備えなければなりません。そのため、EU決済サービス指令(PSD)は消費者・加盟店双方のための安全性強化を目指し、その規制基準をEU決済サービス指令第2版(PSD2)へと更新しました。
その一例が、強化されたセキュリティプロトコルである3Dセキュア2.0です。これにより、従来のバージョンの弱点を強化し、より多様なデータ・生体認証を生かすことにより、さらにスムーズで安全な決済につなげることができます。
これは強力な顧客認証(SCA)やリスクベース認証(RBA)、取引リスク分析(TRA)など、さらに厳格なセキュリティ手段を通じて実行されています。結果として安全性と顧客体験の両方が強化され、カゴ落ち防止や承認率の向上に役立ちます。
EU決済サービス指令第2版のSCAは現状ではグローバル規制ではありませんが、欧州経済領域でビジネスを行う加盟店は、規制要件準拠のため、決済フローに二要素認証を組み込む必要があります。現在、SCAは、加盟店と顧客の決済会社がともに欧州経済領域またはイギリスに所在している場合のみ適用されます。
認証要件の詳細については、当社のSCAコンプライアンスガイドでお読みいただけます。
3DS2は、決済時に100以上のデータポイントを顧客のカード発行会社に送信して本人確認を行うことで、加盟店及び加盟店の契約する決済代行会社がリスクレベルを評価できるようにします。
提供されたデータに基づき、顧客がカード所有者本人であるとカード発行会社が確認した時点で、決済は直ちに認証されます。これがフリクションレスフローです。
しかし、カード発行会社がさらに証明を必要とする場合には、決済を確認する前にさらに詳しい情報を求めることになります。これがチャレンジフローです。
3DS2ではこのプロセスを決済フローに埋め込むことができます。全ての作業がバックグラウンドで行われるため、顧客体験の向上につながります。
ライアビリティシフトとは、不正関連のチャージバックの責任の所在が加盟店からカード発行会社に移行されることによって加盟店が関連コストやリスクから免れることを意味します。例えば、顧客が何も購入していないと主張した場合、ライアビリティシフトは通常、決済が3DSで正常に認証された時点で発生します。
取引によっては、免除対象のものやSCAによる認証を必要としないものがあります。免除対象取引の例としては、金額が30ユーロ以下の取引、低リスクと考えられる取引、またはリカーリング決済やサブスクリプション型取引が挙げられます。SCA範囲外の取引例:
- 加盟店により開始される取引(MIT)
- メールオーダーや電話オーダー(MOTO)の取引
- 加盟店またはイシュアがEEA圏外の取引
- 無記名プリペイドカードで行われた取引
オーソリでカード番号の有効性や有効期限を検証する場合
対象となる取引は、カード所有者が開始した単発取引(CIT)および保存済み認証資格情報(COF)の追加、またはトークナイゼーションです。
Checkout.comの不正検知ソリューションと認証ソリューションを併用すると、取引のリスクレベル評価に応じて5種類のルーティングオプションから最適のものを選ぶことができます。
例として
- 拒否(リスクが高すぎる場合)
- 3DSチャレンジ(3DSを介してチャレンジをリクエスト - ライアビリティシフト)
- 3DSフリクションレス(チャレンジなしで3DSをリクエスト - ライアビリティシフト)
- 受入(3DSからの免除をリクエスト - ライアビリティシフトなし)
はい、Checkout.comの認証ソリューションは、スタンドアロン型製品またはCheckout.comプラットフォームの一部としてなど、形式を問わずに利用可能です。
スタンドアロン型製品の場合、認証と承認は別々に処理され、複数のアクワイアラにわたる自社の認証ニーズを管理することができます。オプションとしてホスティング型と非ホスティング型をご用意しています。非ホスティング型の場合、デバイスフィンガープリントや決済フロー、フロントエンドのカスタマイズなど、認証体験を完全に管理することができます。
さらに、Checkout.comのスタンドアロン認証製品では、ウェブおよびモバイルでのブラウザ型認証に加え、モバイルSDKによるモバイルネイティブ型認証(iOS、Android用)も利用可能です。